こんにちは、みっちです。
今回は、「悩みは無知の知で解決する」
ということについて話していきます。
悩んだり、挫折すると本当に辛いですよね。
私も何度も挫折して、立ち直れなくなった経験があります。
しかし、様々なことを学んでいくうちに、
挫折をしたときに役立つ重要な考え方を知ることができました。
ということで今回は、
「自分が挫折したときに、
それをどのように捉えて前に進めばいいのか?」
ということを中心に話していきます。
人は知識をつけて考え方を変えることによって、
性格や行動力も変えることができるようになります。
「一度挫けるとなかなか歩み出せない」という人も、
今後身につけるマインド次第でいかようにも変われるということです。
挫折をしてしまって元気を出したいときや、
やる気を出したいときにもぜひ参考にしていただきたいです。
それでは、
まず、挫折してしまったときにどうすべきか?についてお話します。
挫折をしたり、悩んでいるときに意識すべきこと
私はこれまでたくさんの挫折を経験してきました。
当時はとても辛い思いをしており、
毎日気が気ではありませんでした。
ですが、今の私は当時の私とは違います。
もし今後悩むことが出てきたら、言えることはただ1つ。
「知識を学ぼう」
これに尽きます。
めちゃくちゃシンプルです。
なぜなら、
「悩んでいる」のは解決するための知識がない
ということに他ならないからです。
つまり、性格やセンス以前の問題として、
解決する能力が足りていないだけなんですね。
その「知識」も本で学べる場合もあれば、
体得するようなものまで様々です。
ただ、それを知る前の自分は本当に酷かった。
落ち込みまくり、引きずりまくる。
とにかく自分の間違いを責める。
知識のない自分の脳みそで考えていても限界があるのに、
ずっと意味のない思考を繰り返し続けていました。
次は、無知だった過去の自分についてお話します。
「知識」が重要だという考え方を”知らなかった”ときの自分
知識というものは、人生で最も価値があります。
決して言い過ぎではありません。
なぜなら、”知識がない”ことは
”生きる選択肢がない”ということだからです。
ですが、悩んでいた当時の私はそんなこと何も知りませんでした。
しかも元々極度の気にしい、落ち込みしいなので、
普通の人よりもかなり酷い状況を経験してきました笑
大事なことには年単位でしつこく落ち込み続け、
色々なことを引きずってばかりいたんですよ。
というのも、性格が生真面目だったんですよね。
私はいつも周りから”しっかり者”だと言われてきたので、
「その期待に応えなければならない」
というプレッシャーも同時にかけてしまうことが多かったのです。
そのような経験を何度も繰り返したことにより、
いつしか無意識的に「私は真面目にならなきゃいけないんだ」と
自分自身をマインドコントロールするようになっていました。
「しっかりしていない自分はダメなんだ、
私はちゃんとしてなきゃ生きている価値がない」
最終的には、ここまで自分を追い詰めるようになりました。
「真面目に生きなければいけない」というプレッシャーから
ありえないくらい自分を痛めつけていたんですね。
私は昔から学校などの組織に行くのも得意ではなく、
落ち込んでいるときは決まって不登校にもなっていました。
だからといって、家でも心が休まるわけではありません。
「私には才能がない」
「やる気がないから努力すらできないんだ」
「なんてダメな人間なんだろう」
家にいても布団に潜り込み、
ずっと孤独を感じながら落ち込んでいました。
私は「自分は真面目ないい子であるべき」
ということにばかり固執していたんですね。
さらに、周りの評価を気にしていた私には
自分の意思を貫く精神力もありませんでした。
「何かをやりたい」という尊い気持ちがあったとしても、
人生の岐路となる部分では周りの意見の方を優先していたんです。
周りからはずっと頑固だと言われてきたけれど、
本当に大切な選択のときに発揮できるほど私は強くなかった。
自分がやりたいことよりも、
「周りの人たちにがっかりされたくない」
という思いばかりが先行していました。
次は、悩む原因と解決策について詳しくお話します。
悩むのは、「無知の知」を知らないからだ
前項では私の過去についてお話しましたが、
実はそこで悩んでいたことにはある共通点があります。
思考訓練にもなるので、ぜひ探してみてくださいね。
私が過去に悩んでいた原因をまとめると、下記のようになります。
- ずっと、普通や常識の外の世界を知らずにいた(ことに気づいてなかった)
- だから、後悔のない選択をする方法がずっとわからなかった
- 自分のやりたいことは、周りの人たちに理解されないと思い込んでいた
- 上手いこと納得してもらう方法なんてないと思っていた
- そもそも、やりたいことを狭い選択肢の中でしか選べていなかった
どこが共通点だと思いますか?
では、私が見つけ出した共通点をお話します。
これら全ては結局のところ、
知識不足による思い込みが原因だったということです。
つまり、当時の私が知らないところに解決策があったということですね。
本当に、自分なんか何も知らないんです。
それは今でもそうなんですよね。
だからこそ、悩んだときは
「私はこの分野について何も知らないから悩むのだ」
ということを理解する必要があります。
「無知の知」というソクラテスの言葉は、
まさにこのことを指していると思います。
「無知の知」というのは、
「傲慢になるな」ということだけに止まらないということです。
視点を同じにすると、
「今の自分の知識で全てを解決できると思うな」
という意味で傲慢になるなということですね。
過去の私も、
キャパオーバーな悩みを抱えていたのに、
自分一人の力で解決しようなんて傲慢にもほどがありました。
過去の自分と話せるなら、
「自分の脳みそで考えるのには限界があるのだから
他人の力を借りなさい」とアドバイスしますね。
つまるところ、知識は最強ってことです。
人は皆、正しい知識と正しい努力で磨かれます。
挫折して止まってしまいそうなときも、
一度冷静になって新しいことを学んでみましょう。
そうすれば、以前はなかった新しい世界が広がり、
解決の糸口が見えてくるはずです。
ということで今回は、
「悩みは無知の知で解決する」というお話でした。
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